子どもにとって

「あそぶことは、生きること。」

これは僕の師匠であるかーびーさんから受け継いでいる行動の基盤。

そして、あそぶことは、“生きる力”を身に付けることでもある。

(余談:正直この“生きる力”という抽象的な表現があまりしっくりしないんだけれど、適した単語が思い浮かばないのでこれを使っています(笑))



まちのこ団は
子ども・若者・子育て世代に向けて“あそび”をツールにまちづくりを行う団体ですが、
ぼくがこのような社会課題解決型の活動を始めるきっかけとなったのは、10年前の東日本大震災でした。

たまたま発災前(今思えば必然性を感じる)に上級救命技能講習を修了していたことから、災害ボランティアに参加。それから大小様々な防災・減災・復興等に関わる活動を深く浅く続けてきました。
予備自衛官になったのも結局はそれらの経験があったから。


今では、徐々に人に伝えることが出来ることも増えてきて、
子ども防災講師(講師が子どもという意味ではない)としてのお仕事もさせて頂いています。

今回は、ひたちなか市社会福祉協議会主催
小学生高学年向けの防災運動会へ。

防災って、かたっ苦しくてつまんなくて定型的なイメージが根強い。

ですが、そこはまちのこ団。
あそびながら防災を学ぶ、そんな切り口で。

生きる力とは、自ら考えて動いてこそ身に付く力。

嫌になってしまったら身に付くものも身に付かない。こと防災について、そんなリスクはとってはいけないと常々思っています。


子どもたちが主体的にたくさん話して、笑って、動いて、時に仲間とぶつかって、そういうプロセスを経て、経験として培うことが出来ます。
そんなスタンスで行っております。

とはいえ、それは周囲の方のご理解ご協力があってこそ可能なのもまた確か。

企画の段階からこちらのわがままにたくさん付き合って、
かつこのような状況下でも実現させるためにご尽力頂いた
ひたちなか市社会福祉協議会の皆さま本当にお世話になりました。

そして暑い中、子どもたちもお疲れ様でした!!

体験したことをお家の方や、友だちともシェアしてみてね~~


団長からは以上です!


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